2021年度の安納芋について


こんにちは、ようやく朝晩冷え込むようになってきましたね。

秋の訪れとさつまいもの季節になってきます。
北海道の焼き芋屋さんからはすでにご注文を頂いております。

さて、
種子島の安納芋は昨年、種子島全体で病気の蔓延による不作で大変苦労しました。
例年の収量の2割り程度しか出荷できず、大変な状況でした。
安納芋をつくることを諦める農家もでてきています。

毎年お送りしている子供会の行事にも出荷できずご迷惑をおかけしました。


そんな中、今年は対策を取りながら、早めに作付を行い早く収穫を始めております。
8月は猛暑の中の作業でいつもより大変です。
予防のおかけで昨年よりは病気を抑えることができています。

ただ、完全ではありません。収穫後天然の貯蔵庫で3週間程度寝かせます。
その後、選別を行います。その時に腐れなど病気になっているものは省きます。
しかし、完全には省くことができません。


理由は、病気は中から入り侵食していきます。
お届け後にそれが残っていると少しずつ腐れがでてきてしまいます。
長期の保存には向きません。

できるだけ早めにまとめて焼いて冷凍保存をおすすめします。
冷凍保存ですと長期保存ができます。


本当に心苦しいのですが何卒ご理解とご了承をいただけますようお願いいたします。

もう1点ご了承いただきたいことがございます。
早く作付けしておりますので、安納芋の特徴でありますしっとり感があまりありません。
糖度は乗っておりますのでじっくり焼くことで甘みがまします。

ご購入の際には上記の点で通常とは異なりますのでご理解いただきましたら幸いです。